TikTokとは?他のSNS媒体との違いや特徴を徹底調査
みなさんこんにちは!
化粧品会社のマーケティングの責任者を担当しているdommyと申します!
普段から様々なマーケティングを実施している弊社ですが、ここ最近盛り上がりを見せる「TikTok」について少々リサーチしてみましたので、他SNSの特徴と併せてTikTokにフォーカスした記事を書かせていただきました。少しでも誰かのマーケティングのヒントになれば嬉しいです!
TikTokと他媒体との比較
TikTokのユーザー数は980万人で、10代から20代の若年層が中心のSNSと言われています。TikTokを見たことのない方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明させていただくと、アプリの画面に「おすすめ」と「フォロー中」のフィードが表示され、「おすすめ」の方にはフォローしていない人の動画が次々と、「フォロー中」の方にはフォローしている人の動画だけが流れてくる仕組みとなっています。
短尺動画のSNSのため、次のコンテンツに移るまでのスピード感が早く、見ていても飽きづらいと感じます。InstagramやYoutubeはクリエイター起点でコンテンツがバズっていく印象ですが、TikTokはどちらかというとクリエイター起点ではなく動画のコンテンツ起点でバズっていきそうなため、知名度の浅いブランドや商品でも認知を広げていくのは得意そうな印象を受けました。
▼参考記事
日本上陸から4年、TikTokに起きた変化──ユーザーの平均年齢が34歳に上がった背景を“中の人”に聞く
Youtubeについて
Youtubeのユーザー数は6,500万人で、10代から50代の男性女性に幅広く利用されているSNSと言われています。TikTokが短尺動画なら、Youtubeは長尺動画が多く、「チャンネル登録者」にメインにコンテンツを届けるため、やはりクリエイター起点で動画コンテンツがバズっていく印象です。
TikTokほどのスピード感はなく、1つの動画をじっくり見るため、大多数に広げることもできつつ、どちらかと言うと一人ひとりに深くブランド理解や商品理解させることが得意なSNSと考えています。
Instagramについて
Youtubeのユーザー数は3,300万人で、20代から40代の特に女性に多く利用されているSNSと言われています。TikTokとは違い、Instagramは画像コンテンツがメインのSNSであり、一人ひとりのクリエイターの世界観みたいなものが確立されている印象です。
TikTokのような動画コンテンツではないため、ブランドや商品理解を積極的に促すと言うよりも、やはり直感に訴えるようなブランディング等が得意なSNSだと考えています。個人的な感想にはなりますが、PR案件がTikTokやYoutubeよりも多く、特にここ最近ではビジネス的な色が強まったような印象も受けます。
Twitterについて
Youtubeのユーザー数は4,500万人で、10代から40代の男性女性に幅広く利用されているSNSと言われています。やはりRetweet機能による拡散力はTikTokやYoutube、Instagramなどと比較しても圧倒的に強いSNSという印象です。
得意なことはTikTokと似ており、どちらかと言うとコンテンツ起点でバズっていくSNSのため、知名度の浅いブランドや商品でも認知を広げていくのは得意だと考えております。また匿名ユーザーも多いためキャンペーン等の相性が抜群に良いのもメリットである一方、匿名ゆえに誹謗中傷なども頻繁に発生しているのはデメリットとして挙げられるでしょう。
最後に
今回はまだ弊社でも未挑戦のTikTokについて他のSNSと比較しながらまとめてみました。
やはりSNS毎に特色が違うため、ブランドのフェーズやプロモーションの目的によって選定すべきSNSは全く変わってくるのかなと、今回のリサーチを通じて感じました。
次は実際にテストマーケ的にTikTokでのプロモーションを実施してみようと考えておりますので、そちらも実施が完了次第記事にまとめてみます。
お付き合いいただきありがとうございました。